抜け毛 増えた

発毛のメカニズムは、

栄養　⇒⇒⇒　毛乳頭細胞　⇒⇒⇒　毛母細胞　となっています。
　　　　　　↑　　　　　　　　　　　　　↑　
　　　　　血流　　　　　　　　　　発毛シグナル

血流によって栄養が、毛乳頭細胞へ届けられます。

毛乳頭細胞の中に、繊毛という発毛の元となる器官があります。繊毛が出す発毛シグナルを
毛母細胞が受け取ります。

実際に発毛を起こすのは、毛母細胞です。毛母細胞には、シグナルを受け取る受容体があり
繊毛が発するシグナルを受容体が受け取って、初めて発毛が起こります。

最初の血流が悪いと、ドミノ式に悪くなり発毛しにくくなりそうですね。
まずは、この血流をよくして、栄養がちゃんと毛乳頭細胞へ届くように考えるのが近道？

暴飲暴食が続くと、肝臓、胃腸などが弱り、育毛に必要な栄養素を作り出す消化、吸収の
働きが弱まり、薄毛に繋がるようです。

ストレスが蓄積すると、活性酸素が増え、細胞や組織にダメージを与えます。当然、毛乳頭細胞や
毛母細胞へも影響するので、薄毛につながってしまいます。

タバコに含まれるニコチンは、毛細血管を収縮させるので、血流が悪くなるのは、必然ですね。

睡眠時間が短すぎると、毛母細胞の細胞分裂を活性化させるホルモンが減ってきます。

女性の場合は、妊娠、出産でホルモンバランスが大きく変化するので、薄毛や髪質の変化が
見られる場合がよくあります。

加齢による毛周期の変化も考えられます。成長期の髪が減り、休止期、退行期の髪の割合が
増えてきます。私の場合、これにあてはまりそう～

ちょっと小難しい内容になってしまいました。
次回は、すぐに実践できる育毛対策について、書いて見るつもりです。

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