抜け毛対策 効く

唾液が発毛に関係しているという不思議な話。


唾液、骨、神経、筋肉、内臓などに含まれているアミノ酸の結合体「ＩＧＦ－Ｉ」

インシュリン様成長因子と呼ばれるものです。


ＩＧＦーＩは、アンチエイジングの働きがあり、これが活性化すると、毛母細胞が

再び分裂を始め、毛髪の休止期が短くなるということが分かっています。


ＩＧＦーＩ　の血中濃度は、１３～１７歳がピーク。

加齢とともに減っていきますが、このＩＧＦーＩ　が少ない人は、唾液の分泌量が

少ないドライマウスになっている人が多いようです。


唾液に含まれているシアル酸という物質に育毛効果があるんです。　

唾液の中では、シアル酸は糖タンパクと結合していますが、

胃の中では胃酸の働きで「遊離シアル酸」に変化します。


遊離シアル酸は胃の知覚神経を刺激し、毛根でＩＧＦーＩを増やし、発毛効果を発揮します。


人間の体って、奥が深いですね。　唾液と胃が髪の毛と関わっているなんて、びっくりです。


柔らかいものばかり食べずに、よく噛んで食べるもの、たとえば玄米ご飯、ごぼう、お漬物

など食べるといいんじゃない？


それって、結局は、日本人が昔から食べてきた食事ということ。


朝ごはんは、パンじゃなくて、ご飯とお漬物、野菜たっぷりの味噌汁をどうぞ。

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